カートをみる マイページへログイン ご利用案内 お問い合せ お客様の声 サイトマップ
 

香を焚く

今日は久しぶりに香を焚いてぼんやりメディテーション。
インセンスの柔らかい香りに包まれて、
このところの慌ただしさで煮詰まった意識を
ちょっぴり開放。
ふっと心が柔らかくなります。

ずっと天然香薬種に拘っていたのですが、
近年の暴騰で少し考えを変えました。
香料系のインセンスは香りが強いので、
ほんの少しの量を焚きます。
すると案外いける感じ。

好きな香りを探して、その中身を楽しみながら
ひととき時間を忘れてみる。
20分ほどでしたけれど、リッチな心持になりました。

最近はアロマ流行りでお香はあまり人気がありませんが、
このちょこっと焚きはとても良いですね。
立ち上る煙のラインを見つめていると
まるで生き物のよう。
いつまで見ていても飽きません。
これだけはアロマにはマネのできない効用ですね(笑)。

皆様にもお勧めの『香の時間』です。

ココロとカラダにハーバルサプリ!

今年はインフルエンザが猛威を振るっていますね。
関東地方では雨が少なく空気がカラカラ。
ウィルスには快適な環境なのかもしれません。

例年用心していてもすぐに風邪をひいてしまう釈阿理。
そして一旦風邪をひくといつも重症化して長引きます。

ところが今年はまだ風邪をひいていません。
ダンナさんが仕事場で風邪をもらってきて
二日も寝込んでいましたが、それもなんとかスルー。
強いぞ!釈阿理!

もちろんマスク、手洗い、うがい、人ごみを避けるなど
感染予防には気を使っていますが、
そういえば本格的にハーブを扱いだしてから、
寝込んでいない気がするのです。

釈阿理はハーブについても
『〇〇に効く』的な考えは好きではありません。
だからちゃんと勉強はしたけれど、
効能目的ではなく、暮らしの中で美味しく楽しんでいるのです。
最も近頃は試作品やらお試しやらで常時だらだら飲んでいますが…(笑)。
それが効を奏しているのかしら?

アンドリュー・ワイル博士の本に
『生体の免疫力・解毒力が優れば、病原体が来ても毒が来ても障害が出なくて済むはず』
という意味のことが書いてありました。
確かにごもっとも。

即ち健康に暮らすためには『〇〇に効く』を探すのではなく、自らの免疫力を底上げすれば良い。
そんな風に考えました。

自らの免疫システムが身体を防御する自己暗示を掛け、
大自然の恵みをイメージしながらハーブティーを飲み、
日々感謝の祈りを捧げる。

昨年の夏前からそんな事を続けています。
その結果が『風邪引かない!』だったら嬉しいですね。

な~んて書いて来週風邪でダウンしてたりして…(笑)。

免疫防御自己暗示は、以前にも歯痛を解消した経験があります。

歯科医の話では、歯根部や歯茎の炎症は、その方の免疫力が大きく影響するのだとか。

皆様も是非免疫防御自己暗示、お試しください。
眠る前が効果的ですよ。

命と向き合う日々

一月も今日が最終日。
月初には『お正月!』と盛り上がっていたのが
もう遠い昔のように感じます。

いつの間にか夕暮れが随分と遅くなっていて
東京地方では夕方五時でもまだしっかり明るいです。
自然は正直ですね。
この明るさが訳もなく心を和ませてくれるので不思議です。

釈阿理が両親の介護生活に入って今年で十年目。
このお店を始めて一年そこそこで介護生活が始まりました。

胃癌、脳こうそくと立て続けに患い、
脳血管性の認知症が残ってしまった父。
俗に言うまだらボケでして、
昨日は判らなかったことが今日は解ったり症状がまだらです。

昭和一桁の男性ですから、
解れば今度は『馬鹿にするな!』と激高する始末。

そのうち今度は母にピック症候群の症状。
今でいうところの『前頭葉側頭葉型認知症』です。

これがまた知能は落ちずに理性と記憶を失う厄介な症状。
一人っ子の釈阿理は一人で二人の介護を担うことになりました。

あれから十年。
一昨年母を見送り、今は父が末期的な状況に…。

87歳と高齢で、身体的にも厳しくなってくると、
何か不調が見つかっても、食欲が落ちて衰弱しても
『どこまで医療で面倒を見るか?』
という問題に直面します。

先週腫瘍マーカーが正常値の30倍という異常値であることが判明しました。
マーカーの種類から消化器系であることは解りますが、
どこで何が起きているのかは外からでは判りません。

既に検査自体も本人の負担になる状態。
食欲が落ち、貧血が進み、
明らかに『進行した何か』がある様子です。

既にいつ急変しても不思議ではない状態なのに、
それでも立ち上がろうとし、自分で何かをしようとする父。
生に対する執念、生きるプライドの凄味を見るようです。

 

父にどこまで何を伝えるか?
父はどこまで何を感じ取ってているのか?
相手を読むのは得意な釈阿理ですが、
それでも対応に苦慮しています。

米寿のお祝いには届かず逝ってしまいそうな父。
父の生きざまは何を伝えているのかな?
きっとこれも神仏が私に示してくれた課題なのでしょうね。

『老人の最後の仕事は次の世代にちゃんと死に様を見せること』
とある医師が書いていました。
釈阿理のパパはしっかりお仕事していますね(笑)。

しばらくは命と向き合う釈阿理です。

ページトップへ