正絹頭付房の色見本です。
印刷物を画像にしたものですので、色の再現性は限定的ですが、
全色を見比べることでお色選びのご参考にして頂ければと思います。
表題写真は白との二色使いです。
 
 
  
頭付き房は、二色を取り混ぜて製作することも出来ます。
基本色に差し色を少し混ぜる【ホタル】
基本色を中心に差し色を外側に配置する【半々】があります。
写真は左が基本の一色使い、中央がホタル、右が半々です。
 
 

 
房のサイズについて

 
  頭付房は匁という呼称で呼ばれます。
  • 匁(もんめ)は尺貫法による昔の重量単位です。
  • 現在公式には使われていませんが、古くは絹糸の取引に匁が用いられていた名残で、今もこの呼称が残っているようです。
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左の写真は4匁と6匁の房です

  • 4匁の房は長さ約11cm弱、6匁の房は長さ約12cm。
  • 数字の上では大きな差ではありませんが、太さや頭のサイズも変わってきますので、実際に御念珠に取り付けると大分ボリューム感が異なります。
  • 長くて大きい房はとても見映えがするのですが、フサフサして扱い辛いと言う難点もあります。
  • 頭付房はご修行用と言うよりは装束念珠に向いているかなと思います。