お焼香・刻み香木の焚き方その3(抹香を使った本格的な焚き方)

2020/07/25

抹香とは天然の香原料を細粉末にしたもの。その多くは香りはあまり強くなく、焼香を焚く際の火種として使われます。
寺院などで法要の際に焚かれる焼香も多くはこの方法。香炉の灰の中に溝を作り、その中に抹香を盛り、抹香の上に焼香を盛るという方法です。

抹香なら香を盛る形も長さも自由です。香盛りは多少集中力が必要ですが、やはり御焼香を焚くなら究極は抹香。ゆっくり燃焼し十分に焼香の香りを燻らせます。
ご用意頂くのはいつもお使いの香炉(お線香立て)そして抹香と型になりそうな板の小片又は厚紙などです。
では動画で手順をご紹介しましょう。