カートをみる マイページへログイン ご利用案内 お問い合せ お客様の声 サイトマップ
 

お焼香・刻み香木の焚き方その3(抹香を使った本格的な焚き方)

抹香とは天然の香原料を細粉末にしたもの。
その多くは香りはあまり強くなく、焼香を焚く際の火種として使われます。
寺院などで法要の際に焚かれる焼香も多くはこの方法。
香炉の灰の中に溝を作り、その中に抹香を盛り、抹香の上に焼香を盛るという方法です。
お焼香の焚き方その1、その2でご紹介した線香や香炭では
その燃焼時間に限りがありますが、抹香なら香を盛る形も長さも自由です。
細かい作業なので慣れるまではちょっと集中力が必要ですが、やはり御焼香を焚くなら究極は抹香。
燃焼もゆっくりで十分に焼香の香りを燻らせてくれます。
一心に香を盛るその集中力は、くゆらせた香の香りと共に心に清清しさを運んでくれることでしょう。
ご用意頂くのはいつもお使いの香炉(お線香立て)
そして抹香と型になりそうな板の小片又は厚紙などです。
では次に手順をご紹介しましょう。

抹香 焚き方1

(1)まずお線香立ての灰をかき混ぜて空気を含ませ柔らかくしてください。お線香の燃え残りなどあるようでしたら、出来るだけ拾っておきます。全体がふんわりしてきたら、お線香立てを揺すって灰の表面が平らになるように整えます。

抹香 焚き方2抹香 焚き方3

(2)次に型板(カマボコ板や、発泡スチロールなど、適当なもの)を灰に押し付けて、灰の中央に一文字の溝を作ります。深さは通常5伉土ですが、燃焼時間や香炉の大きさなどによって調整します。

抹香 焚き方4

(3)(2)で作った溝に抹香を深さの半分程度盛り込みます。アイスクリーム等に付いて来る木や樹脂の匙を使うと便利です。先が四角いタイプ(写真はプリンの匙で先が角型)が使い易いです。木の匙なら、先をカットするのも一案。匙を二本使い、左の匙に抹香を盛り、右の匙で溝に落とすようにすると上手く出来ます。最後に溝の左端に表面より少し高く抹香を小山のように盛り、ここを点火口とします。

抹香 焚き方5

(4)同様にして今度は焼香を溝に盛り込みます。ちょうど溝が埋まって平らになるでしょうか。焼香も抹香同様、匙を二本使って盛り込むと上手く出来ます。溝の左端、抹香で点火口を作ったところは焼香を盛らないこと。焼香は粒子が大きく着火が難しいので、点火口は粒子が細かく着火しやすい抹香だけで盛り上げておくのです。

抹香 焚き方6

(5)点火です。通常はお線香を使って点火します。ちょっとびっくりしますよね。2〜3僂棒泙辰燭線香を2〜3本用意します。一方の端に点火し(炎は消す)盛り上げた抹香の点火口の上に点火した方の端を左にして置きます。ズボッと抹香に埋まるうと火が消えてしまうので、右端をやや押さえ目に、点火した左端の方を少し浮かせ気味にするように置きます。 抹香 焚き方7

抹香 焚き方8

(6)点火に使うお線香は、慣れてきたら1本で大丈夫。しかし最初のうちは2本、3本とあった方が着火しやすいです。抹香の点火口に上手くお線香を乗せるのも不慣れだと難儀ですね。そっと置いてから、別のお線香の先でチョイチョイと位置を直すのがベター。上手く置けたらそっと扇いで酸素を送るのも隠し技。点火口の抹香が赤く着火したらOKです。

抹香 焚き方9

(7)煙がゆらゆらと立ち昇り、抹香、続いて焼香の香りが漂ってきます。後はじっくり香りを楽しんで下さい。途中で火が消えてしまったら、消えた所に再び抹香を小山盛りにして点火口を作り、最初同様にお線香で点火します。焼香を盛った上に更に抹香を薄く撒いておくと途中で消えるリスクは少なくなります。ただしこれはナイショのワザです(笑)。

抹香を使うこの方法はやはりちょっと手間が掛かりますね。この点火前の作業を『香盛り』と言いますが、細かい作業でそれなりの集中力を必要求されます。香を楽しむために、またご先祖様や仏様に楽しんで頂く為に、一心に香を盛る。慌しい日常の中で心を整えてくれる貴重なひと時になるでしょう。上手く点火できれば、素敵な香りのご褒美付き!是非あなたもトライしてみて下さいね。

香炭を見る   焼香を見る   お焼香の焚き方その1を見る  お焼香の焚き方その2を見る

Topへ戻る
焼香

ページトップへ