紫檀塗香入 50
mmΦサイズ
紫檀をくりぬいて作った塗香入れです。
直径約40mm、女性の手のひらにも無理なく収まる小振りなタイプです。
ひょうたんの根付けもついていないので、かさばらずとてもコンパクト。
塗香とは、行者が清めのために使う粉末の香。天然の香薬種を調合して作られます。
一般の方でも一部には写経の際などに使う習慣があるようです。
その塗香を入れる専用の容器がこの塗香入れ。
紐でつながった小さな栓を抜くと、直径1mmほどの穴が開いており、
ここから塗香を手にとって、手や体に塗り清めるのです。
塗香を入れる時は、上部にあるフタ(ネジ栓)を外してここから入れます。
口の直径は約20mmあるので、楽に入れることが出来ます。
(右上の写真は50mmサイズとの比較です。)