New!大自然の贈り物 焼香 『丁香』 10g
香木“沈”を使わず香薬種のみで調香された最高レベルのお焼香です。タニ沈香を思わせる、かすかに鈍い苦味を含んだ辛味ベースの渋い味わい。
その中に白檀の優雅な気品が添えられ、配合された漢薬と相まって、落ち着いた爽やかさを醸し出しています。
禅宗本山の霊気に漂う香煙、そんなイメージを受ける品位ある香調です。もちろん天然香薬種から作られたナチュラルな刻み香です。
抹香や香炭、お線香などを火種として焚いてくださいね。
お焼香の焚き方を見る。 『紫雲香』 を薫じると最初に立ち上ってくるのが、タニ沈香を思わせる独特の渋めの香り。
龍脳の清涼感と共にこってりとした甘辛い濃厚な香りが絡み合い、これがこの焼香の主旋律になっています。
白檀や漢薬の落ち着いた香調全体に龍脳の清涼感が包み込む中、この甘さがアクセントになって、
その名の如く、紫の雲たなびく中、純白の天衣を纏い舞い昇っていく天女…。
そんな気品を感じさせる香りです。 渋さと甘さ、爽やかさが絶妙に絡み合う複雑な香りは、高度な調香技術を感じさせます。
この焼香はその日の室内条件(気温、湿度など)によっても異なるイメージを感じる事があります。
既に焼香を嗜まれている方など、どちらかというと中級者向けの香りかも知れません。
じっくりと調香の妙技を楽しんで頂きたい一品です。
原初の頃の香は、香木や香薬種を直接焚いていたようです。
これをいつしか用途や目的に応じて使い分け、刻んで調合(調香)するようになり、
更に扱いの簡便さを求めて粉末にして固めたものがお線香として発達してきました。
焼香は香薬種を刻んで調合しただけのシンプルな製品。
見た目の通り何の混ぜものもありません。
大自然のくれた香木や薬草、薬種の香りを素直に頂く
とてもナチュラルなお香のスタイルです。
写真入りで詳しくご紹介しています。お焼香の焚き方を見る。 またご希望の方には香炭のサンプルをプレゼントしていますのでご利用下さいね。(ご注文時にプルダウンで選択)
“お焼香”と言うと仏式の法要の際に焚く刻みの香、或いはその行為のことだと思われる方が多いようですが、
用途はそればかりではありません。
お部屋焚きに、毎日の仏様のお供養に、お線香とはひと味違った天然香薬種の香りをお楽しみ下さい。
修験の世界では、魔を払い、場を清めるものとして常用されています。
瞑想や写経など、心を落ち着かせたい時、ちょっと一息入れたい時などにも、焼香の香りはとても効果的です。