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お焼香・刻み香木の焚き方その1(お線香を使った簡単な方法)

お線香を利用して、とってもお手軽お焼香を焚く方法があります。
天然香原料で作られているお焼香。焚いてみたいけれどなんだか手間が掛かりそうでハードル高いなぁ・・・。
そんな想いでなかなか踏み出せない方も多いのではないでしょうか?
この方法ならとっても簡単。店長の釈阿理も初めてお焼香を焚いたときはこの方法でした。
お部屋焚きはもちろん、仏様にお供えするお香としても本格的な香りできっと喜んでいただけることでしょう。
ご用意頂くのはいつもお使いの香炉(お線香立て)とお線香だけです。では次に手順をご紹介しましょう。

焼香の炊き方

(1)まずお線香立ての灰をかき混ぜて空気を含ませ柔らかくし てください。お線香の燃え残りなどあるようでしたら、出来るだけ拾っておきます。全体がふんわりしてきたら、お線香立てを揺すって灰の表面が平らになるように整えます。

焼香の炊き方2

(2)次にお線香を1〜2本用意し、およそ3等分ないし4等分に折ります。(お線香立ての直径より二回り程度短いのが適当)。折ったお線香4〜6本を平らに揃えて持ち、端を揃えて一度に火を付けます。

焼香の炊き方3

(3)着火したお線香をお線香立ての灰の上に揃えたまま平らに置きます。うまく置けなかった場合はピンセットやフォークの先などで隙間が空かないように並べます。指で拾おうとすると逆にどんどん灰に潜ってしまうので、灰の上のお線香を動かす時は、横から転がすか、ピンセットなどで摘み上げるようにしましょう。

焼香の炊き方4

(4)並んだお線香の上にお焼香を撒きます。お線香の火が火だねとなり、お焼香がゆっくりと薫ぜられます。

この方法はとても簡単手軽でよいのですが、火種にするお線香の香りが強いと、お焼香の香りと混ざってしまいます。お線香はなるべく香りの弱い優しい香りのものを使用するのが上手に楽しむコツです。

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お焼香・刻み香木の焚き方その2(香炭を使った焚き方)

薄くて小さなお焼香用の香炭があります。これを使ってお焼香を焚けばとっても簡単!
気軽にお焼香を楽しむことが出来ます。
天然香原料で作られているお焼香。焚いてみたいけれどなんだか手間が掛かりそうでハードル高いなぁ・・・。
そんな想いでなかなか踏み出せない方も多いのではないでしょうか?
お焼香用の香炭を使えばとっても簡単。
ご家庭のお線香縦立てや香炉を利用して手軽にお焼香を楽しむことが出来ます。
お部屋焚きはもちろん、仏様にお供えするお香としても本格的な香りできっと喜んでいただけることでしょう。
ご用意頂くのはいつもお使いの香炉(お線香立て)そしてお焼香用の香炭。
(焼香用香炭は当店でも販売しています。)
では次に手順をご紹介しましょう。

香炭 焚き方1

(1)まず香炭を適当な大きさに折ります。当店で扱っている焼香用香炭はワンブロックの燃焼時間が約10分。一本で約50分の燃焼時間です。香炉のサイズ、燃焼時間を考慮して適当なサイズにしてください。今回はワンブロック=約10分の燃焼時間です。

香炭 焚き方2

(2)次に香炭に点火します。ライターまたはマッチなどを使うと良いでしょう。角から点火すると容易に着火します。一度で確実に着火するように今回は両角から点火しました。着火すると炭の温度が上がってきます。やけどをしないように十分注意してください。ピンセットなどを用いるとより安全に作業することが出来ます。

香炭 焚き方3

(3)着火した香炭をお線香立ての灰の上にそっと置きます。香炭は火が回ると高温になりますので、容器の縁ではなく、なるべく中央に置くようにしてください。薄く灰を被せておくと火持ちが良くなります。(あまりたくさん灰を被せると酸欠状態になって火が消えてしまうことがあります。酸素が供給される程度に薄く被せるようにしましょう。)

香炭 焚き4

(4)香炭の上にお焼香を置きます。香炭はお線香や抹香を用いた場合よりも高温となりますので、ちょっと多めにお焼香を盛っても大丈夫です。また、香炭の上から少々はみ出しても大丈夫。ちゃんと燃焼してくれます。あまり神経質にならずにお焼香を持ってみて下さい。ただしこの時点で既に香炭は燃焼しています。危険ですから一旦盛ったお焼香の上を直に触ったり、燃えやすいもので触れたりするのはやめましょう。どうしてもお焼香に触れたい時は、金属など不燃性の長さのあるもので注意深く触れるようにしてください。

香炭 焚き5

(5)お焼香を盛り、20〜30秒ほど待つと、香炭の着火した方から焼香が黒くなって煙が上がってきます。お焼香の香りをゆっくり楽しんでください。お焼香が全部燃えてしまって煙が上がらなくなった時、香炭の火種が残っているようであれば、更にお焼香を追加して楽しむことも出来ます。。

香炭を使うこの方法はとても簡単&手軽です。ただし、炭を使うため少々燃焼温度が高くなります。高価なお焼香や香木を焚く際は、抹香などを利用した方がじっくりと香りを楽しむことが出来るでしょう。

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お焼香・刻み香木の焚き方その3(抹香を使った本格的な焚き方)

抹香とは天然の香原料を細粉末にしたもの。
その多くは香りはあまり強くなく、焼香を焚く際の火種として使われます。
寺院などで法要の際に焚かれる焼香も多くはこの方法。
香炉の灰の中に溝を作り、その中に抹香を盛り、抹香の上に焼香を盛るという方法です。
お焼香の焚き方その1、その2でご紹介した線香や香炭では
その燃焼時間に限りがありますが、抹香なら香を盛る形も長さも自由です。
細かい作業なので慣れるまではちょっと集中力が必要ですが、やはり御焼香を焚くなら究極は抹香。
燃焼もゆっくりで十分に焼香の香りを燻らせてくれます。
一心に香を盛るその集中力は、くゆらせた香の香りと共に心に清清しさを運んでくれることでしょう。
ご用意頂くのはいつもお使いの香炉(お線香立て)
そして抹香と型になりそうな板の小片又は厚紙などです。
では次に手順をご紹介しましょう。

抹香 焚き方1

(1)まずお線香立ての灰をかき混ぜて空気を含ませ柔らかくしてください。お線香の燃え残りなどあるようでしたら、出来るだけ拾っておきます。全体がふんわりしてきたら、お線香立てを揺すって灰の表面が平らになるように整えます。

抹香 焚き方2抹香 焚き方3

(2)次に型板(カマボコ板や、発泡スチロールなど、適当なもの)を灰に押し付けて、灰の中央に一文字の溝を作ります。深さは通常5伉土ですが、燃焼時間や香炉の大きさなどによって調整します。

抹香 焚き方4

(3)(2)で作った溝に抹香を深さの半分程度盛り込みます。アイスクリーム等に付いて来る木や樹脂の匙を使うと便利です。先が四角いタイプ(写真はプリンの匙で先が角型)が使い易いです。木の匙なら、先をカットするのも一案。匙を二本使い、左の匙に抹香を盛り、右の匙で溝に落とすようにすると上手く出来ます。最後に溝の左端に表面より少し高く抹香を小山のように盛り、ここを点火口とします。

抹香 焚き方5

(4)同様にして今度は焼香を溝に盛り込みます。ちょうど溝が埋まって平らになるでしょうか。焼香も抹香同様、匙を二本使って盛り込むと上手く出来ます。溝の左端、抹香で点火口を作ったところは焼香を盛らないこと。焼香は粒子が大きく着火が難しいので、点火口は粒子が細かく着火しやすい抹香だけで盛り上げておくのです。

抹香 焚き方6

(5)点火です。通常はお線香を使って点火します。ちょっとびっくりしますよね。2〜3僂棒泙辰燭線香を2〜3本用意します。一方の端に点火し(炎は消す)盛り上げた抹香の点火口の上に点火した方の端を左にして置きます。ズボッと抹香に埋まるうと火が消えてしまうので、右端をやや押さえ目に、点火した左端の方を少し浮かせ気味にするように置きます。 抹香 焚き方7

抹香 焚き方8

(6)点火に使うお線香は、慣れてきたら1本で大丈夫。しかし最初のうちは2本、3本とあった方が着火しやすいです。抹香の点火口に上手くお線香を乗せるのも不慣れだと難儀ですね。そっと置いてから、別のお線香の先でチョイチョイと位置を直すのがベター。上手く置けたらそっと扇いで酸素を送るのも隠し技。点火口の抹香が赤く着火したらOKです。

抹香 焚き方9

(7)煙がゆらゆらと立ち昇り、抹香、続いて焼香の香りが漂ってきます。後はじっくり香りを楽しんで下さい。途中で火が消えてしまったら、消えた所に再び抹香を小山盛りにして点火口を作り、最初同様にお線香で点火します。焼香を盛った上に更に抹香を薄く撒いておくと途中で消えるリスクは少なくなります。ただしこれはナイショのワザです(笑)。

抹香を使うこの方法はやはりちょっと手間が掛かりますね。この点火前の作業を『香盛り』と言いますが、細かい作業でそれなりの集中力を必要求されます。香を楽しむために、またご先祖様や仏様に楽しんで頂く為に、一心に香を盛る。慌しい日常の中で心を整えてくれる貴重なひと時になるでしょう。上手く点火できれば、素敵な香りのご褒美付き!是非あなたもトライしてみて下さいね。

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